データの抽出（Extract Data）

このツールを使用すると、指定した対象エリアのデータを選択およびダウンロードできます。選択したレイヤは、ZIP ファイルまたは CSV、または KMZ ファイルに追加されます。

抽出するレイヤ

これらは、フィーチャを抽出できるコンテンツ ウィンドウ内のレイヤです。オンにしたレイヤが抽出され、結果の ZIP ファイルまたは CSV ファイルに含められます。

抽出するレイヤのリストにレイヤを表示するには、ユーザがデータを所有しているか、データの所有者が、データのエクスポートを有効化する必要があります。所有するデータでのデータのエクスポートを有効化するには、次の操作を実行します。

  • データのアイテム説明を開きます。
  • [編集] ボタンをクリックしてアイテム説明を編集します。
  • [プロパティ] セクションまでスクロール ダウンします。
  • [データのエクスポート] をオンにします。

分析範囲

出力される ZIP ファイルまたは CSV ファイルに含められるフィーチャを定義するエリア。以下の選択項目があります。

  • マップの現在の表示範囲（ [表示領域に一致]）。
  • コンテンツ ウィンドウ内のレイヤの 1 つ。
  • 調査エリアを定義するエリアを描画する。
マップ範囲内に完全に含まれるフィーチャは、すべて抽出されます。マップ範囲の境界線を横切ったり交差したりしていて、すべてが範囲内にはないフィーチャの場合、2 つの選択肢があります。
  • [フィーチャの選択] - 分析範囲を横切るフィーチャ全体が抽出されます。
  • [クリップ フィーチャ] - フィーチャの分析範囲内にある部分だけが抽出されます。

出力データ形式

抽出されるデータの形式。ラインまたはエリア フィーチャを CSV ファイルにエクスポートすると、非空間属性のみが抽出されます。ポイント フィーチャをエクスポートする場合は、空間および非空間の属性が抽出されます。

出力ファイル名

これは、 [マイ コンテンツ] に追加されるアイテムの名前です。アイテム名は、選択した [出力データ形式] に基づきます。アイテムがすでに存在する場合、そのアイテムを上書きするかどうか確認を求められます。

[結果の保存先] ドロップダウン ボックスを使用して、結果を保存する [マイ コンテンツ] 内のフォルダの名前を指定できます。